先ずは真夏のザグレブ(クロアチア)。 本当に暑くて熱中症になりかけた。
紛争後20年振りにクロアチアに来た旦那はイェラチッチ広場で記念写真を。
ユーゴスラビア時代の人間なので、仕事でなればクロアチアへ来ることはなかっただろう。
セルビアに近い国境周辺にあるレストラン『Vinarija Josić』へ。
北部はワイナリーが多く、こちらのレストランでもワインを使ったシチューなど堪能出来る。
国境近くの陶器店『Asztalos Keramika』にはビール用カップやニンニク入れなど沢山の陶器があり見るだけでも楽しい。
国境を越えてセルビア側のソンボルへ。
撮影中に偶然 結婚式に遭遇。
ブーケトスの花嫁の手前で屈んで小銭(祝儀で投げる)を拾うジプシーのおばさん。
撮影にとても協力的だったリベルランドの大統領は2ケツで登場。
国境番組が終わり、翌月はマケドニアへ。
スコピエの裏通りは古臭いローカルな店がゴチャゴチャしていてカオスだけど、
中心地だけは銅像が沢山あって、訳が分からない。
スコピエの旧市街はトルコに次いで2番目に大きいイスラム地区とのこと。
スコピエの空港は歩いて搭乗するスタイル。
2年前の大晦日か元旦だったかにエアーセルビアのチケットが買えてからスロベニア、クロアチア、モンテネグロ、ボスニア、ブルガリア、マケドニアと全てエアーセルビアで移動している。
乗務員がたまに口悪いが、なんだろう、この機体を見るとホッとするような感覚は。。
マケドニアからセルビアへ戻り、翌日ブルガリアへ。
出勤並みに国境超え。(笑)
ソフィアのホテルはアレクサンドル・ネフスキー大聖堂近くでお洒落で快適だった。
ソフィアから車で北上してルーマニアへ入国。
この町(Buzescu)はジプシーが建てた豪華な家が並ぶ。
が、静まり返っていて物凄く不気味だった。
そしてブカレストに到着。
写真の建物はチャウシェスク宮殿こと、国民の館。
朝 散歩がてら周囲を歩いたが、広大過ぎて半周も出来なかった。
ペンタゴンに次ぐ世界第2位の規模を誇る館内は一見の価値あり。
エレベーター嬢は、椅子に座って刺繍をしていた。音楽も聴いているようだ。
国民の館に入るのに、空港より厳しいセキュリティーを通って来たのに、なんやねんこの人。
ブルガリアへの帰路、友人が薦めるレストラン併設のパーキングへ寄った。
「もう肉はいいわー。」と思っていたら、パプリカの肉詰めや揚げ物、
付け合わせも豊富な面白いレストランだった。
ここに来るためにまたブルガリアへ来たい。
撮影が一段落し、一安心。
目が回るほど忙しかったが、こうして写真で振り返ってみると楽しかったな。