ブルガリアが少し前に緊急事態宣言を発令し、「大変そうだなぁ」と思っていたらセルビアも緊急事態宣言とは。
イタリアやオーストリアなどに出稼ぎに行くセルビア人は多いが、帰国ラッシュが始まっているという。今更 国境強化をしても間に合うのだろうか。
APOTEKA(アポテカ)は薬局の意味で、アルコールやマスクを求める人が並んでいた。
セルビア人はマスクをする習慣が全く無く、この日のマスク着用者は1割ほどだった。
肉屋さんで「ウイルスとか心配じゃないか?」と聞いたら「この(アクリル)仕切りがあるから大丈夫!」とのこと。
そう言うと思ったわ。
スーパーではミントやカモミールなどのハーブティーが完売していた。
セルビアでは「風邪をひいたらハーブティーを飲め」と言われる。 普段は飲まないくせにこういう時だけハーブティー頼み。
パスタは61ディナールの商品のみ完売。
上の段の30円ほど高いパスタは全く手付かず。
粉末スープもやはり人気だった。
売れ残っているのはクリームタイプのスープで、これは片栗粉が入っているため温度を調整しないと上手く溶かすことが出来ず、ダマだらけのスープになる。
こんな状況でも売れ残る実態をメーカーは重要視して商品改良するべきだ。
この日はトイレットペーパーの買い占めも若干あった。
残っているのはキッチンペーパのみ。だが思ったより落ち着いていた。