先月、動物園の駐車場で車のドアを閉め忘れてバックしたら、ポールに引っ掛かってドアが90度以上開いてしまうという惨事が起こった。(旦那が)
修理屋に電話すると、「今から持って来て」というので 閉まらなくなったドアを中から引っ張りながらマルコの店に持って行った。(レッカーとかは来てくれないんだろうか)
ドアは修復不可能だったが、ネットで同じモデルのドア(廃車パーツ)を見付けたのでそれを付けてもらった。
どんだけ高くつくかと覚悟してたら、ドア代80ユーロ(1.1万円)+取付代(5千円)という拍子抜けする価格だった。
それを塗装屋に持って行く。
塗装屋と言っても別荘みたいな自宅に作業場があり、
プールや、
「ファミリーバー」、
TV付きの応接スペース、
に比べて小さすぎる仕事場(右端の小屋)。
まるでセルビア人の、【家族・友人&余暇>>>>>>仕事】という考え方を象徴しているようだ。
今回掛かった総費用は5万円弱。
ネットで見たら日本の場合 ドア交換は「国産車10万円~、外国車30万円~」掛かるらしい。
日本だと廃車パーツなど使わないだろうし、修理も確実なんだろう。
だが私はセルビアやこの周辺国の「力業で何とかやってしまう(安く出来るんで 安い方法でしました)」という柔軟なやり方も好きだ。