ブルガリアのホテル事情とまた遅れたエアーセルビア

先日ブルガリアにまた行った。
セルビアからは飛行機で1時間。時差も1時間。

ブルガリアやルーマニアと、セルビアの決定的な違いは「ジプシーが人権を持っていること」だ。
セルビアでもジプシーの議員が居たりするが、ブルガリアのジプシーは強い。
ジプシーのマフィアも居て彼らの社会を形成している。
空港前にはジプシーの違法タクシードライバーがたむろしている。
ホテルの車を待っている間「どこのホテルか?そこなら12ユーロで行ける(本来5ユーロくらい)」など言ってくる。

ソフィアの街は独特の雰囲気がある。

東欧らしい、というのか。
何が違うか分からないが、ベオグラードとは全く違う。

ブルガリアのホテル

初日は空港近くのホテルに泊まった。
ベストウェスタンを予約したつもりが、間違えて別のホテルを取ってしまったらしい。

ただ朝食は美味しかった。

ブルガリアは必ずヨーグルトがある。

色々見て迷うのが面倒なので、旅先ではトマトとオリーブ、卵にしている。

今回は移動しながら数か所に泊まった。
地方のあるホテルでは、ベッドの上にカーペットのようなものが敷かれてあった。

これはトルコ的?なのだろうか??
私はこういうホテルが落ち着かない。ベッドは普通にシーツを敷いてくれ!
だがこの日はものすごく疲れたので寝ることに専念した。

別の地方のホテル。
シャワーにカーテンが無い!
つまりどう頑張ってもシャワー時に「便器ごと洗ってしまう」。
もうコレをブルガリアの北部・南部で何度も経験している。
セルビアでは見たことが無いが、これは一体どういうことなんだろう??
というかシャワーカーテンくらい安いのだから買ってくれ!

最終日は、空港近くのベストウェスタンに泊まった。
やはり初日のホテルとは比べ物にならない。

が、朝食がレストランではなく大広間でクソだった。

ソフィアの空港はローズ製品が豊富

帰りの空港。

久し振りのブルガリアの免税品店は拡張されていて、

土産物が充実していた。

ローズジャムはスーパーでも買えるが、こちらのデザインの方が良い。

ローズの化粧品も沢山のメーカーを揃えている。
街の店で探すよりここで一気に買った方が良いかも知れない。

また遅れたエアーセルビア

帰りの便は、1時間以上遅れた。
旦那から「ベオグラード空港に着いた」と連絡があったとき、私はまだソフィアで機内に居た。

降りるときに何人かがCAさんに文句を言っていた。
空調の無い機内で1時間も待たされたら、そりゃ文句も言いたいだろう。
理由は「セルビアの天候が悪いから離陸できなかった」と言っていたけど、誰も信じる人は居ないだろう。

そして今度は荷物が出てこず、また30分待つ。
写真の東南アジア系男性が私にしきりに話しかけてきた。
たぶん「あっちのカウンターから出てくるんじゃね?」と言ってたんだと思う。