新年を祝うブルガリアの奇祭『クケリ』訪問記

5日の日曜日、NHKの「地球ラジオ」の音クイズで、ブルガリアのお祭りについてお話しした。

これは「クケリ」というお祭りで、羊や山羊の毛でできた衣装をまとい、獣の顔を模した仮面をかぶることが特徴である。

そして、腰には大きなベルを巻きつけており、衣装とベルを合わせると重さはなんと40kgにもなるとのこと。

この重装備のまま飛び跳ねたり、ベルを鳴らしながら行進する。

ブルガリア国内では約5か所でクケリ祭りが開催され、最も規模が大きいのは首都ソフィア近郊のペルニクという工業都市で、1月末に行われる。

ペルニクで行われるクケリ祭りは「国際民族祭り」の一環として、ブルガリアだけでなく、中国や、

その他の国々からの参加者が伝統衣装?をまとい行進する。

屋台ではグリルした肉をパンに挟んだサンドイッチが人気だった。

獣の仮面を模したお土産も売られていた。

子供は興味があるのだろうか。

様々な大きさと形のベル。

これを買って…

いつも見える所に飾った。
が、少しでも足が当たってしまうと、けたたましい音が鳴る。