日本では「ペット税」の導入が討議され、その税金が「殺処分に使われる」という噂が広がり抗議を受ける事態になったそうだが、セルビアには「犬税」がある。
飼い主は毎年1月に1,000ディナール(1,100円ほど)を市のペット管理団体へ支払う。
一体何に使用されているのか分からないが、登録してから年に2回行われるドッグショーの招待状が届くようになったので、運営に使われているのだろうか。
ところで、セルビアには沢山の野良猫、野犬が居て街中でも大型の野犬が普通に歩いている。来た当初はとても驚いたものだ。
セルビアでは野犬は殺処分ではなく、獣医が定期的に狂犬病予防注射や、避妊手術をして元の場所へ戻している。
使途の分からない犬税に少し不満があったが、こういう活動に使われるのならもっと支払っても良いと思う。