先日知人が喉が痛いと言って病院へ行くと医者から、「NEGRO(ネグロ)を買って、これを3粒ほどホットミルクに溶かして飲むように」と言われたらしい。
煙突掃除の絵が描かれているこの黒い飴は「喉をクリーンに(掃除)する」効果があるらしくセルビアでは昔から売られている。
成分にはリコリスという「解熱作用やせきをしずめ、たんをとり去る作用」があるハーブが使用されていて、これが喉の痛みも緩和するらしい。これを舐めると少々の喉の痛みは治まる。
民間療法で思い出したが、数年前に大風邪をひいて病院へ行った時に 「“ビタミン爆弾”を作って飲むように」と言われ、ご丁寧に【レモン3個を絞り蜂蜜大さじ1と良く混ぜて飲む】という処方箋、というかメモ書きを貰った。他の薬の処方は無く、「熱で辛い中やっと病院へ来たのにビタミン爆弾ってふざけんな！」とキレまくって帰ったことを思い出した。一応作って飲んでみたが、効く訳ナシ。外国では病気にならない方が良い。
