撮影2日目は、夜のパーティーの場面だった。
夜9時に集合だったが、撮影が始まったのは12時過ぎ。
役者は待つのが仕事というのは本当だった。
この日もパー子の設定のまま、写真を撮りまくって主役級の男性(左)から引かれたり、
ジャンキーの2人から迷惑がられるという演技みたいなのを繰り返した。
(放送では殆どカットされていた。)
この女の子はこんなメイクだが、とても良い人で待ち時間によく喋った。
途中、ロケ弁?が出た。
この2人は、後々ゲイカップルの設定だと分かった。
酔っていたのか、やたらスカートを捲り上げて美脚を見せ付けていたヒロイン。
普通に飲んで盛り上がるエキストラの皆さん。
踊ったり笑ったりする同じシーンを20回ほど繰り返す。
この2人はカメラが回った途端に爆笑、を何度も繰り返していた。 役者ってすごいね。
撮影が終わったのは午前5時。
俳優はそれぞれ、一人で来て一人で帰って行った。マネージャーや運転手なんかは居ない。
この国では俳優は一般人と同じ扱いだということが不思議だった。