セルビアにはクリスマス・マーケットは無い。
ドイツやオーストリア、ハンガリーなどにはあると聞く。 セルビア正教は祝う日、祝い方が違うのだ。
しかし数年前から、12月になると中心地にそれっぽい店が出るようになった。
とりあえず、これをクリスマスマーケットと思うことにする。
商品を物色していると、若い男子がクッキー生地で出来た飾りを買っていた。
どうするのか聞いてみると、「お母さんとお父さんに渡す」と言うので私は軽くショックを受けた。
無理やり日本に例えたら、高校男子が家内安全のお守りを買って両親に渡す、といった行動だろうか。普通するだろうか？ あまりしないと思う。
この男子がすごく自然に買って行ったので驚いた。
あと林檎飴も売っていた。 これは世界共通らしい。
